みなさんはもちろん、小学校のころ、音楽の時間で楽譜を見ながらリコーダーを引いたり、音楽発表会をしたりしたことはありますよね?
音楽発表会なんかは、ピアノを弾ける子がピアノを任されたりするのを端で見ていて羨ましく思ったことを思い出します(笑)
わたしは、子どものころに少しだけピアノを習っていた時期があったのですが、そんなに楽譜に注目したことはこれまでの人生の中で無かったので、もし子どもたちがピアノを習っていなければ、この話題に気づくことはなかったかもしれません。
確かに、よく考えて見れば、ピアノの演奏者は、長い曲を弾いいていると、楽譜をめくるタイミングが出て来ますよね?演奏のさなかに、よくササッとめくれるようなあ・・・といつも思います。
そういう楽譜が電子化されている、という話を聞きました。
それが、株式会社ノモスという会社が開発している楽譜表示端末「SONO」です。
iPadとかのタブレットではダメなの???
多分、今どきで言えば、何らかの手段を使ってタブレットに楽譜を取り込んで、電子楽譜として上手く使っているピアノ演奏者は世の中のどこかに存在かもしれません。
でも、これまで電子楽譜としての端末を見たことも聞いたこともありません。
開発元の株式会社ノモスでは、実際にiPadなどのタブレットに楽譜を取り込んで使っても、思っているようにはフィットしないし、使いにくいという声を聞いて、この電子表示端末「SONO」を開発しているらしいです。
電子表示端末「SONO」 いろいろな機能
いろいろと、この電子表示端末「SONO」について調べていると、電子表示端末「SONO」の試作機を触ったことのある方の記事を見つけましたので、その中で紹介されている機能を紹介します。
アノテーション機能
これは、ピアノに限らず、楽器を演奏する人であれば、(うちの子どももそうですが)楽譜に何かしら書いたりします。うちの子どもに限って言えば、ピアノの先生に注意されたポイントや、アドバイスなど。
© NOMOS Inc.
そういうものを書き込みできる機能を搭載しているようです。
有線フットペダル
これは、いいよねって思いました。
「フットペダルで譜めくり」機能だそうです。これはフットペダルでめくれる機能らしいです。曲によってはめくれないような曲もたくさんあるようですから、この機能があったら、これからどんどん複雑な曲を弾くようになる子どもたちも、知ったら喜ぶだろうなぁと思いました。
さいごに
この電子表示端末「SONO」。まだ開発中っぽいのですが、もう発売しているのかどうかとかの真相はよく分からなかったです。
でも、やはり子どもがピアノを習い続けている以上、とても興味があるので、これからも、この電子表示端末「SONO」には注目していきたいです!是非、早く商品化して欲しいなあと思っています(でも、手の届かない高価なものになっちゃったら意味ないですけど・・・)
もし、なにかしら楽譜を読むような職業や趣味でされている方とかで、興味がありましたら、株式会社ノモスさんに問い合わせてみてはいかがでしょうか?
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