みなさん、この記事を書いている7月の下旬はコロナの第7波が猛威をふるってますが、大丈夫ですか?
これまで感染せずにしのいできた自分も、遂にコロナにかかってしまいました。
今日は、家族も陽性者であったり、濃厚接触者の場合、ほんとに外に買い物にも出られなくなったので、保健所からのお知らせにあった「大阪府の配食サービス」を申し込んでみたので、同じように状況になった方の参考になればと思い、そのやり方や詳細を記事に残しておこうと思います。
誰も買い物にいけなくなる最悪の状況
家族で誰かがコロナ陽性者になると、もれなく一緒に生活している家族は濃厚接触者となります。待機期間が数日ありますので、もしその時点で食べるものがなければ、だれも買い物にもいけず、野垂れ死んでしまいます。ウーバーイーツなどを頼むことができればそれもありですが、それではあまりにもお金がかかりすぎてしましますよね。
どうやって食料を確保しようか・・・
なんとか食料を手に入れなければ、食料が尽きれば無理にでもこっそり買い物に行かなければいかなくなるよなあ・・・。
それを避けるために、利用できるのが、自宅療養者のための「大阪府の配食サービス」でした。
どうやって配食サービスを知ったか?
自分は今回、コロナの陽性者になるまで、こういうサービスがあるのを何となくテレビなどで知ってはいたんですが、すっかり忘れていました。(知っている方にとっては、この記事はすでにご存知のことばかりなので読み飛ばしてくださいね。)
それを改めて知らしてくれたのが1本のショートメールでした。
きっかけは大阪市保健所からの1本のショートメールから
PCR検査や抗原検査をしてから陽性と判明すると、病院の方から保健所に連絡をしてもらうことになります。今はかなりの数のコロナ陽性者が出ていますので、日数はまちまちだと思いますが、順調にいけば 、翌日には保健所の方からSMS(ショートメール)がいくつか送られてきます。
その中には、新型コロナ健康状態入力フォーム「HER-SYS(ハーシス)」という厚生労働省のサイトに登録しなはれ、とかCOCOAアプリ使っているなら登録しなはれ、的なメールの文面が端的に書かれています。
ここでは登録方法は詳しくは説明しませんが、先に来ている保健所からのSMSに「HER-SYS ID」というID番号が割り振られていますので、「配食サービス」の申請時などに必要ですのSMSを削除しないようにしてください。(もし間違って削除しても、毎日保健所から健康状態を入力してね、と「HER-SYS ID」も一緒に掲載されてSMSが来ますので安心)
いくつかのショートメールが届きますが、その中に「いつが発症日」で「いつまで外出自粛期間」なのかが書かれたメールが届きます。
そのメールの最後の方に、パルスオキシメーターの貸し出しの案内があり、その下に「配食サービス」を希望される方は、という文面があり、リンクが貼られていますのでクリックします。
クリックすると大阪市のホームページの配食サービスの説明ページが開きます。
配食サービスの手続きの流れ
早ければ5〜7分で申請は終わりますので、頑張ってやってみてください。
まずは大阪市のホームページから
ページが開いたら、下までスクロールします。
下までスクロールすると緑の「詳細ページへ」ボタンがあるのでクリックします。
次は大阪府のホームページ
クリックすると、大阪府の「大阪府行政オンラインサービス」のホームページの「配食サービス」の詳細ページが表示されます。
最初からずっと大阪市保健所からのお知らせや飛んだ最初のページが大阪市のホームページだったので、てっきり「配食サービス」も大阪市が行っているとばかり思っていましたが「配食サービス」は大阪府の行政サービスでした。思い込みからか、これが大阪府の行政サービスサイトと気づくまでに時間がかかりました(汗)
大阪府行政オンラインシステムにログインする
ここで、「次へ進む」をクリックすると、「ログインが必要です」と言われます。
青い「OK」ボタンをクリックすると、ログインウィンドウが表示されますので、アカウントをまだ登録していない方は、新規登録のリンクをクリックして、アカウントを登録します。
登録を終えると「大阪府行政オンラインシステム」のトップページが表示されてしまいますので、サイト内の検索で「配食サービス」を検索し直すか、面倒であれば、最初のSMSに戻って、同じようにログイン画面にまでくれば続きの申請ができます。
必要事項を入力していく
ログインできたら、さっそく必要な入力項目が出てきますので、指示に従って入力していきます。
最初の進めていくと「配食サービスを申し込みますか」という項目がありますので、「申し込む」を選択します。(申し込むつもりでここまで入力してきてるのに、ここで申し込むか申し込まないかを選ばせるって・・・なんかモヤッとしました。)
最後の入力ページ
申し込むを選択して次のページにいくと、最後の入力ページになります。
HER-SYS(ハーシス)ID、発症日、検体採取日、をまずは入力します。
上記の3項目は、保健所から来たSMSに記載されているので、それをそのまま入力すればOKです。
後は、名前、住所、連絡先などの配送に必要な項目がひと通り入力されています(アカウント登録時の情報が反映されている)ので、間違いがなければ、次へ進み、確認していけば申請は完了です。
配食サービスの手続き後は?
申請が無事完了すれば、「大阪府行政オンラインシステム」のアカウント登録したメールアドレスに、申請を受け付けたで、というメールが来ますので確認してみてください。
配食サービスの食材が来るまでの期間は?
申請が受け付けられてから、中1日で確認が完了しました、というメールが届きます。
手続きが完了したというメールが来れば、申請した時間が早ければ、その日か次の日には、佐川で食材が配達されます。土曜日も配達されます(日曜日は分かりませんが・・・)
ちゃんと玄関前に置き配をしてくれますので安心です。
1週間分の食料なので、かなり大きめのダンボールで届けられます。
画像がダンボールで送られてきた中身すべてです。分かりやすく並べてみました。正確な数と種類はここでは書きませんが、画像を見て何となく量を感じてみてください(笑)
想像以上に早い動きと量に、家族一同とても感謝しています。
ちゃんと税金収めてて良かったなと初めて感じました。
もし1日3食をきっちり食べるのであれば、この量になるのかと思うくらいかなりの量です。絶対食べきれないよな・・・。これならしばらく買い物に行けなくても餓死することはないと安心できます。
※中身はすべての県が同じではないと思いますのであくまで大阪府以外の方は参考程度にご覧ください。
特に1人で自宅療養されている方は絶対に利用すべし!
一人暮らしの方で自宅療養されている方は、誰も頼りにできる人がいない場合もあるかと思います。
最初の方に書いたとおり、ウーバーイーツなどを利用するのもいいですが、それではあまりにもお金がかかりすぎてしまうでしょう。
この「配食サービス」を利用しないという選択肢はないかなと思います。
もちろん、家族で利用される場合も、子どもの分も同じ手続きをすれば配食サービスを受けられます。小さいお子さんであれば、看病で離れられなくて買い物に行けない、濃厚接触者で外に出られないと思いますので、お子さんがコロナにかかってしまったという方は是非このサービスを利用してみてください。(しかも大人と全く同じ量で送られてきます)
おまけ:PCで手続きをする場合
PCで手続きをする場合は、「大阪府行政オンラインシステム」のホームページにいきます。
アカウント登録後に、ホームページの検索窓に「配食サービス」と打ち込んで検索をすると、2件ヒットします。
左の「配食サービス」をクリックして、スマホの流れと同じように進めればOKです。
まとめ
いかがですか?
手順は多いように感じますが、やることは簡単で、必要な情報さえ保健所から送られてきていれば、すぐにでも申し込むことが出来ます。
今回の記事は、大阪市内に住む自分を例にあげて解説しましたが、恐らくその都道府県でも同じような流れになるはずなので、ぜひ、面倒臭がらずに利用してみてください!
行政の方々に感謝しつつ、それに関わるすべての方々に感謝しつつ、コロナよ!はよ無くなってくれ〜〜〜〜〜〜!
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